この日、北海道出身のシンガーソングライターの福沢恵介さんが作ったコンサドーレ札幌の応援歌『北の風になれ』が発売された。
福沢恵介さんは、1951年北海道出身。濁協大学在学中にデビュー。「野風増」などのヒット曲を唄い、全国でコンサート活動を展開しながら、少年院や障害者施設でのステージも積極的に行っている。ラジオのパーソナリティとしても活躍中。
福沢さんのホームページによれば、「コンサドーレ札幌のJ昇格おめでとうございます。今までコンサドーレ札幌には応援歌というものが無く、選手や関係者から「あるといいねえ」という声が日増しに大きくなっていく状況の中、12番目のサポーターの一人として僕が作る決意をしました。」とのこと。
発売元は株式会社らむれす。玉光堂各店・山野楽器・キクヤなど道内有名レコード店にて発売中。CDシングルで1枚1000円。通信販売も行っており、問い合わせ先は「らむれす; 011-621-8610」。また、ブラスバンド用にアレンジした譜面を、希望する方、団体には配布している。こちらの問い合わせ先も上記同様に「らむれす」へ。
この『北の風になれ』は、HFC公認の公式応援歌ではないが(現在公認応援歌はない)、初めて作られたコンサドーレ札幌のためのオリジナル応援歌である。現在、コンサドーレ札幌の応援歌としては、FMアップル番組『熱狂!コンサライブ』のメンバーが推進している『虹と雪のバラード(札幌冬期五輪オフィシャルソング)』や、OSC”ALWAYS”が道内出身歌手に制作を働きかけているものなど、サポーターの活動によるものが知られている。いずれも、札幌ゆかりのもの、コンサドーレオリジナルなものである。これらコンサドーレ札幌応援歌の二万人による大合唱で、厚別競技場を満たせる日が早く来て欲しいものである。
- 福沢恵介ホームページ(http://cygnus.datt.co.jp/keisuke/index.shtml)
- らむれす(株)ホームページ(http://www.aurora-net.or.jp/~dns05436/index.html)