新しいユニフォームスポンサーにJAL

 この日、新たなユニフォームスポンサーにJALが決まったことが明らかになった。JALのロゴが今シーズンからユニフォームの袖の部分に入る。スポンサー料は5千万円程度と見られている。契約期間は1年間。JALは、これまでコンサドーレのオフィシャルエアラインとして協賛してきたが、今回ユニフォームスポンサーに決まったことで、さらにその度合いが高まった。
 コンサドーレ札幌のユニフォームスポンサーは、昨季までハドソン(胸)、サッポロビール(背中)、石屋製菓(袖)の三社がなっており、各社のロゴがユニフォームにつけられていた。このうち、ハドソンは昨季限りで撤退すると言われている。今回、JALが袖の部分のユニフォームスポンサーにきまったが、残りの胸と背中の部分も各社(企業名は不明)と交渉中で、2月中には発表される見通し。
 ユニフォームスポンサーの相場は、JFLでは、7千5百万(胸)、5千万(背中)2千5百万(袖)ぐらいと言われている。これがJリーグに昇格するとほぼ倍になり、1億5千万(胸)、1億(背中)、5千万(袖)ぐらい(チームによって額は異なる)。経営難のHFCにとって、このスポンサー料は大きな収入源であり、ユニフォームスポンサー獲得は大きな問題であった。また今回、道外の大手企業の協賛が決まったことで、今後のスポンサー開拓にはいい方向に作用しそうである。

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