この日、98年Jリーグ試合日程が発表された。それによると、昨季と同じく、今季も1stステージ、2ndステージの2ステージ制でおこなわれ、シーズン開幕は、3/21(土)。注目のコンサドーレ札幌の記念すべき開幕戦は、清水エスパルス。場所は清水のホームスタジアム日本平スタジアムで行われる。
雪などで春先はスタジアムが使えないコンサドーレは、第2節3/25(水)対鹿島、第6節4/15(水)対浦和の試合を、仙台スタジアムをホームにして行う。これは、平日のナイターで、ナイター設備のない室蘭では開催できなかったことによるのであろう(詳細な理由は不明)。当初、国立競技場で2試合ほど行うのではないかとうわさが流れたが、これはなくなった。
注目の道内初戦は、第4節4/4(土)室蘭入江陸上競技場で、ガンバ大阪を迎えての試合。北海の黒豹と浪速の黒豹の、黒豹対決が注目である。1stステージでは、春先から仙台スタジアム2、室蘭入江4のホームゲームが組まれた。その後、W杯フランス大会のため、中休みに入る。室蘭入江陸上競技場では、この中休みを利用して行われるナビスコカップでも、二試合行われることになっている。
コンサドーレが札幌厚別競技場に帰ってくるのは、第14節7/29(水)のセレッソ大阪戦。コンサにはセレッソ出身者が多いだけに、こちらもおもしろそう。札幌厚別では、1stステージにおいて、この試合と16節のアビスパ福岡戦の二試合が行われることになっている。
2ndステージは、試合日、対戦相手、会場だけが発表となり、試合開始時間などは、後日ということになっている。2ndステージでは、コンサドーレのホームゲームは9試合組まれており、全て札幌厚別競技場で行われる。
今シーズンは、ホームゲーム17試合のうち、15試合を道内で開催することになった。当初雪で使えないなどの問題が指摘されていたが、思ったより、道内で開催できるようである。チケットなどの詳細はまだ発表になっていない。