バルデス選手がMVPを受賞

 この日、先日(11/11)発表された97年度第6回JFLの各賞の表彰式が、東京都内のホテルで行われた。コンサドーレ札幌は、ベストイレブンに6人が選ばれただけでなく、優勝チームとしての表彰式もあり、6人以外のコンサドーレ札幌の選手も全員が参加し、まさにコンサに占拠された授賞式となった。また、この日発表された最優秀選手賞(MVP)には、既にベストイレブン、得点王を受賞しているバルデス選手が選ばれた。
 バルデス選手は、鳥栖から移籍してきた今季、2位のムタイル選手(川崎F)に19点差をつける40得点を記録し、コンサドーレ札幌の快進撃に貢献した。また、日本代表のロペス選手が持つ、シーズン最多得点、JFL通算得点の記録を次々と塗り替えるなど、単なる得点王にとどまらず、記録に残る活躍をした。同選手は、今シーズン中、JFL通算100試合出場も達成しており、まさに記録づくめのシーズンとなった。

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