J昇格が正式に決まり、クラブ周辺も来季に向けてあわただしさが増してきた。19日、コンサドーレの選手達に、来シーズンに向けての契約更改を11/26~27に行うことが伝えられた。
今季、コンサドーレ札幌は31人の登録選手を保有しているが、これを来季はJリーグが推奨している25人程度まで減らす意向を、HFCは持っている。この件については、先日行われた、Jリーグ昇格へ向けてのヒアリングでHFCが明言した。この席で赤字経営を指摘されたHFCは、来季の支出を少しでも減らすための一つとして、保有選手数を減らすことにより現在支出の中に占める割合の一番多い選手年棒総額を下げると解答した。また、これとは別に、昇格に伴い、最高で7~8人程度の補強選手を獲得するという話も噂としてでている。このため、現在の保有選手31人のうち、1/3程は契約更改されないことになる。今年も、厳しいオフになりそうである。
なお、契約更改は来季のためのものであり、今季最後の公式戦である天皇杯へは、契約更改が行われなかった選手も出場はできる。