9/7からおよそ二ヶ月にわたり行われてきたJリーグユースカップの予選リーグの全日程が終了した。この日、よみうりサッカー場での対川崎ユースとの試合が、最終戦となったコンサユースは、健闘むなしく0-7で破れた。今年初めて参加したコンサユースは、結局6連敗で予選敗退が決まり、苦い大会となった。しかしながら、まだ高校一年生しかいない若いコンサユースにとって、相手チームの選手は全て学年が上。六連敗という試合結果よりも、日本ユース代表のいるチームや、歴史を持つユース相手に試合を行うことにより、全国レベルを肌で感じることの方が大切だった大会となった。今後、これらの経験を糧にして、彼らが最上級生になる頃、全国との差をどれくらい縮めることが出来るのか楽しみである。
Jリーグユースカップは、Jリーグ正会員、準会員のユースチームが参加する選手権で、予選リーグは5つのリーグに分かれて、ホーム&アウェイで行われた。コンサユースの所属するC組には、川崎、市原、横浜Fのユースが入り、決勝トーナメント枠2位以内を目指して、これまで試合が行われてきた。この日、全日程が終了したことで、決勝トーナメントには、鹿島、浦和、川崎、市原、清水、横浜M、G大阪、名古屋、広島、神戸の10チームが進出することが決まった。