市長が厚別競技場の改築工事はやはり来年6月までかかると表明

 札幌市の桂市長は、この日の札幌ドームに関する記者会見の中で、厚別競技場についての話にも触れ、今オフの厚別競技場の改修工事は、やはり来年の6月までかかるので、それまでの間、試合で使うのは難しいと述べた。コンサドーレのホームスタジアムである厚別競技場は、今オフ、ゴール裏芝席の座席化などの改修工事を行うことが決まっている。ところが、この工事が来年6月までかかることになっており、ここをホームにするコンサドーレ札幌のとっては、大きな懸案事項となっている。来季コンサドーレはJに上がるわけだが、Jリーグは3月に開幕することが決まっており、このままでは来年のコンサドーレは4ヵ月間も札幌で試合を行えない。そのため、工期の短縮や、雪の少ない室蘭での試合開催などが考えられているが、工期の短縮は無理なようだ。

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