テレビ番組収録延期で臨時サイン会

 この日、栗山の練習場で、TBS番組「筋肉番付」の収録がおこなわれる予定が急遽キャンセルになった。収録が予定されていたのは、同番組内のコンサ選手による「キックターゲット」。TBS側から北海道FCに連絡があったのは、12日の甲府戦後。そのため、この日の収録のキャンセルを知らないコンサ札幌のファンが数百人も練習場に詰め掛けた(栗山での通常平日の見学者は10~50人ぐらいです)。このキャンセル劇に、練習場は一時騒然となったが、北海道FC側の配慮で、臨時のサイン会がおこなわれることになった。まず、フェルナンデス監督の「今日のことは申し訳無い、でも、これに懲りずにまた栗山に観にきて欲しい」という、今日の収録がなくなったことへのおわびの挨拶があり(この挨拶でファンの間から拍手が沸き起こりました、ちなみに今日の収録の延期は北海道FCの責任ではない)、その後、監督自ら、後期試合日程のかかれた新しいチームポスターを手渡しで配ったり、各選手がサインを書いてくれたりと、即席のサイン&握手会がおこなわれた。
 今回はTBS側の都合で収録が延期になってしまいましたが、理由はどうであれサポーターのみんなを大切にするという姿勢でクラブがいる限り、サポーターは決してチームを見放したりはしないはずです。収録は、八月上旬に延期(日時はまだ未定)の予定。今回の延期は、マラドーナ選手が足を痛めて、「キックターゲット」に出場できなくなったことにより、TBS側が同選手のケガがなおるまで、延期にしたかったのが要因の模様。

記事の共有: