札幌での開幕戦が木曜日に迫った日曜の夜、「あっ、チケット買うの忘れてた！！」。と、叫んだのは、何を隠そう私です。いつも試合日の直前にならないと、チケットを購入しない不良サポーターの私は、この日曜日にチケットを買いに行くつもりだったのです。それをすっかり忘れていました。ちなみに良いサポーターは、年間チケットをちゃんと買っておくのです。
”当日券にするかなあ、でも300円高いし、ナイターだから、きっとスタジアムに到着するのはギリギリになるなあ。そうすると、当日券売り場で並ぶと、試合を最初の方見れなくなるかもしれないしなあ。そーいや今年から札幌ではローソンでチケット買えるようになったんだっけ。うん、ローソンで買おう。”と、頭の中で考えが回り、ローソンでチケットを買うことにしました。
私は、いつもは大通にあるコンサオフィシャルグッズショップで購入しています。個人的にはバックスタンドからの観戦が好きです。昨年までは、このバックスタンドの席は指定席でした。そのため、チケットを買う場合、席の場所が問題になります。コンサオフィシャルグッズショップで購入すると、チケットカウンターで、ある程度（ブロックごとぐらいに）席の場所が指定できるですね。（当日券をスタジアム（厚別）で買ったときは、人が多くて場所を選んでいる余裕なかったですからね。コンサと関係はないですが、正月に国立で天皇杯の決勝を見たときなんか、当日券売り場で有無もいわさず（ホームチームの席かどうかを選ぶ事さえできなかったですから）チケットを買わされました）。それで、ゆっくり選べるグッズショップを愛用していました。でも、今年はバックスタンドは自由席になったんですよね。ということは、どこで買っても良いということ。
で、買いにいったのが、家から150mくらいにあるローソン（近い！）。実をいうと、コンビニで、もの買う以外のことやるの苦手なんですよね。宅急便頼んだり、公共料金の払い込みやったり、なんてことは、レジに人が並んでいるときにやると、何となく落ち着かないというか、時間がかかるから後ろに並んでいる人に申し訳ないというか、まあ、そんな感じがするわけですね。それでも、最近のコンビニは、レジが二つあって、並んでいるとすぐもう片方のレジも使って、お客を待たせないようにしているみたいで、ちょっと気が楽。で、以下、店員と私の会話。
ついでに弁当や飲み物なども買うんで、それらを篭に入れて、レジへ、
- 私：「え～と、チケットも買いたいんですが。」
- 店員Ａ：「はい」
- 私：「サッカーのコンサドーレの試合のチケットです。」
- 女の子の店員、にっこり笑って、
- 店員Ａ：「はい、少々お待ち下さい。」
- と言って、カウンターの後ろの方へ行って、すぐに、現在ローソンで売っているチケットが一覧になっているパンフレットのようなものをもってきた。しかも、コンサドーレの部分がもう開いている。
- 私の頭の中：なかなか手際がいいな。結構チケット買う人って多いのかな（コンサドーレのチケットっていう意味じゃないよ、チケット一般ていう意味）。以外と簡単にうまくいきそうだ。
- 店員Ａ：「え～と、どのチケットですか。」
- 私：「このＳ席自由っていうやつです。それで、試合の方は、5/15の大塚戦と、5/25の川崎Ｆって書いてるやつです。一枚づつ。」
- 店員Ａ：「ちょっとお待ち下さい。」
- と言って、店員Ａがどうしたらいいか調べていると、隣いいたちょっと先輩みたいな店員Ｂが紙をだしてきた。
- 店員Ｂ：「この紙に購入するチケットの種類を書いてください。」
- 私の頭の中：えっ、こんなもの書かなあかんの。口で言うだけじゃあかんのか。
- と思いつつも、紙に必要事項を書く。記入欄には、チケットの種類と値段と、自分の名前と電話番号なんかがある。
- 私：「書けました。」
- 店員Ａ：「少々お待ち下さい。」
- で、カウンターの奥にあるチケットの発券機みたいなものの前へ行って、操作している。
- 私の頭の中：あれで、チケットを打ち出すのか。コンビニで買えるなんて、便利になったな。
- などと、考えていたが、なかなかできない。そのうち店長らしい人もやってきて、かちゃかちゃやっているが、どうもうまくない。
- 店長：「すいません、なんか、機械にチケットが登録されていないみたいなんです。こんな事はないはずなんですが、変ですね。」
- なんと、ハプニング！！！
- 私：「は？、はい？。」
- 私の頭の中：まさか、前売り全部はけてしまったんじゃないやろな。それで、登録が消えちゃったのかなあ？。まずいなあ、試合見れないじゃないか。まさかなあ、二万人分全部売れるきれるか、普通、ウイークデーのゲームなのに。でも、コンサドーレの活躍は目覚ましいものがあるからなあ。Ｓ席自由だけが売れきれてしまったのか？。木曜は芝席にするか。それにしても、チケットが登録されていないって、どういうことだ？！。
- 店長：「ちょっと、問いあわせてみますので、すみません、もう少しお待ちください。」
- で、店長、ローソンの問い合わせセンターみたいな所へ電話かけて聞いている。
- 店長：「すみません、担当がもういないみたいです。８時までのようです。」
- 私の頭の中：まあ、仕方がないな。確かに、もう日曜の深夜だし。
- 店長：「明日、朝一で問い合わせてみますので。わかりましたら、電話で連絡いたします。それでよろしいでしょうか。」
- 私：「あっ、それでかまいません。たぶん、留守電になっていると思いますが、それに入れといてください。」
- 店長：「わかりました。今日は、本当にすみません。」
- 私：「よろしくお願いします。」
で、翌日、約束どうり、電話が入り、チケットが取れるとのこと。そういうわけで、帰宅後、早速お店に行き、無事チケットを購入することができました。上記の会話は、私の記憶にもとづいて書いているので、すべてを正確に再現しているわけではありませんが、こんな感じだったというのは伝わったと思います。今回は、思わぬハプニングもありましたが、ローソンでチケット購入するのは、確かに便利です。お店の人も一生懸命してくれたし、コンビニから電話がかかってくるなんて、そうそう経験できることじゃないからなあ（＾＾；。昨年までは、自分の場合、自宅、職場、行き帰りの道すがら、いずれの近くにもチケット売り場がないんですよね。で、いっつも、休みの日にチケット買いにいっていました。それが、自宅のすぐそばで買えるんですから。しかも、夜遅くてもＯＫ。今シーズンは、結構お世話になりそうです。
チケット買いにいくのがめんどくさい。とか思っているあなた、近くのローソンにいきましょう。近くにローソンあるけれど、何となく買いづらいと思っているあなた、上記のような感じで簡単に購入できます。今すぐ買いに行きましょう（ローソンは24時間ＯＫです）。で、今年は、みんなで厚別を満杯にしましょう。今年の夢は、厚別に二万人以上の人が来ることです。それでは、以上、ローソンでのチケット購入顛末記でした。
（注）ローソンで、コンサドーレ札幌のホームゲームのチケットが購入できるのは、札幌市を中心としたエリアだけのようです。道外では購入できないようです。
ローソンで買ったチケット
今回購入したローソンのチケット（左）と、それを入れてくれたチケット入れ（右）。チケットは、第5節ヴォルティス徳島戦と第7節川崎フロンターレ戦のＳ席自由席の二枚。チケット入れには、LOWSON TICKET の文字。チケットの大きさは普通のチケットぐらいですが、厚さはレシートのような感じで、ちょっと薄っぺらいです。
昨年のチケット
ローソンだけ紹介すると、不公平なので、他のところで買ったチケットも紹介します。昨年購入した、コンサドーレ札幌の試合チケットの半券です。左が、大通りにあるコンサドーレ札幌オフィシャルグッズショップで購入したチケット。チケットRiza発行となっています。右側が、チケットセゾンで購入したもの。コンサドーレのチケットはローソンだけでなく、もちろんチケット販売店でも、購入できます。オフィシャルグッズショップで購入すると、コンサカラーのチケット入れに入れてくれます。
