コンサドーレ札幌のスタジアムでの興奮をインターネット上で体験できるよう、試合の実況中継を目的とするホームページが二つデビューした。『ConsaLive』、『コンサドーレ速報』である。
『ConsaLive』は、ラジオ番組「熱狂!!コンサライブ」の制作スタッフが、番組と連動して内容を更新。コンササポーターがコンササポーターのために作るホームページ。テキストベースの情報の他に、リアルオーディオなどを用いた音声による情報提供も予定されている。現在のところ、以下の八試合を予定。
- 5/11(日)13:30~15:30 大分トリニティ戦
- 5/18(日)13:00~15:00 ブランメル仙台戦
- 7/ 6(日)18:00~20:00 デンソー戦
- 7/20(日)14:00~16:00 福島戦
- 9/ 7(日)18:00~20:00 西濃運輸戦
- 9/21(日)15:10~ 本田技研戦
- 10/12(日)14:00~16:00 大塚戦
- 10/26(日)13:00~15:00 NTT関東戦
コンサドーレ札幌のスタジアムでの興奮をインターネット上で体験できるよう、試合の実況中継を目的とするホームページが二つデビューした。『ConsaLive』、『コンサドーレ速報』である。
『ConsaLive』は、ラジオ番組「熱狂!!コンサライブ」の制作スタッフが、番組と連動して内容を更新。コンササポーターがコンササポーターのために作るホームページ。テキストベースの情報の他に、リアルオーディオなどを用いた音声による情報提供も予定されている。現在のところ、以下の八試合を予定。
URLは、http://www.netfarm.or.jp/~consa/。
『コンサドーレ速報』は、ネットワークコミュニティフォーラムが行うアバンギャルドな実験的なホームページ。ネットワークコミュニティフォーラムは、インターネット上での新たな技術を使って、北海道の役に立てようという集団。スタジアムにデジタルカメラ、PHS、パソコンを持ち込み現地取材、現地加工、現地発信を行う。既に試験的に行われた室蘭でのNTT関東戦(5/4)を見た感じでは、スタジアムからのテキストベースの情報の他に、デジタルカメラを用いた画像情報も送られる。一定時間ごとに画像が更新される定点観測カメラのような感じ。将来的にはストリーム技術などを用いたインターネット放送局を目指す。このホームページは実験的な試みであるが、5/15の徳島戦から、第15節の福島戦までの11試合を予定している。
URLは、石屋製菓ホームページ内にあり、http://www.shiroikoibito.ishiya.co.jp/consadole/。
今回、上記のようなコンサドーレの試合をリアルタイムで提供するホームページが二つできたが、このような試みはJFLだけを見ても、他のチームでも試みはじめられている。例えば、先日行われた大分での大分-仙台戦は、インターネットプロバイダ「coara」の提供で、ストリームワークス技術を用いインターネット上で放送された。ただ、この時はアクセスが殺到して全員が見れなかったらしいが。それでも、大分だけでなく仙台などからのアクセスもあり、盛況だったようだ。また、仙台や東京ガスも自分達の試合をインターネット上でライブしようという計画があるらしい。これらの試みは、インターネットの可能性を探るというだけでなく、世界に1000万人はいるというコンササポーターにコンサドーレの試合をどこにいてもライブで見れるという、うれしい環境を提供してくれるものとして注目される。