「ファンの集い」開かれる

 この日午後、コンサドーレ札幌の「ファンの集い」が開かれた。この日、サッポロファクトリー内の会場に集まったファンは、一回目の部、二回目の部合わせて1400人ほど。コンサドーレの人気の高まりを感じさせた。今季、練習場を求めて移動を続けてきたコンサドーレの選手達が、札幌のファンの前に勢ぞろいしたのは、この日が初めて。
 会場には、午前中市内の北海道神宮で、必勝祈願を済ませてきた選手29人(体調を崩した新村選手以外全員)やフェルナンデス新監督、スタッフなどが、ステージに上がり、ナビスコ杯報告や今季の抱負、チャリティーオークションなどが行われた。新監督は、「選手達とファンの皆さんはファミリーです」、昨年に続いて主将として選手を代表して挨拶に立った後藤選手は「J昇格に向けて頑張ります」と挨拶した。
 明日はオフで、7日から再び練習場を求めて移動し、静岡県つま恋で練習を行う。開幕戦は水戸、次に戻ってくるのは、第三節室蘭でのNTT関東戦。

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