この日ナビスコカップ第六節(最終日)が、全国各地で行われた。予選Bグループの混戦を引き起こした台風の目コンサドーレは、熊本でガンバ大阪と対戦した。全四チームが勝ち点差1におさまり、全てのチームに決勝トーナメント進出の可能性があった。コンサドーレが決勝に進出するには、勝たなくてはならないこの大事な試合にDFの柱、ペレイラはケガで欠場。前節、ペレイラが交代してから、守備陣の集中力が抜けて逆転負けを食らったことから、この日のディフェンスには不安があった。試合は、前半終了間際バルデスの得点で先制。後半、ガンバの攻撃を最後までしのぎ切り、1-0で勝利。終わってみれば、不安のあった守備陣はナビスコはじめての完封勝ちで、100%の出来であった。もうひとつのカード、川崎-横浜M戦が2-1で川崎の勝ちであったことから、川崎と勝ち点で並んだが、得失点差でかわし、Bグループ1位となった。この結果、決勝トーナメント進出を決め、10/15(水)、10/18(土)にホーム&アウェイでCグループ1位の鹿島アントラーズと準々決勝を戦う。