5/31に日韓共同開催が決定して以来、懸案となっていた国内の開催地10会場が決定した。この日午後1時から始まった理事会によって最終検討され、午後3時半過ぎに発表された。まず札幌、茨城、横浜、静岡、大阪、大分の6会場が発表された。残り4会場は地域別で決選投票が行われ、宮城、埼玉、新潟、神戸が選ばれた。FIFAから開催を強く要望されていた広島は、財政難のためスタジアムの基準が満たせず、前日の段階ではずれていた。青森、千葉、愛知、京都は残念ながらもれてしまった
これでコンサドーレ札幌のホームスタジアムになる札幌ドーム(ホワイトドーム)での開催が決まったわけである。サッカー協会の発表を受け、札幌市では午後4時すぎより、桂市長の記者会見、大通り公園での祝賀セレモニー(市長の挨拶、風船の打ち上げ、チョコレート配布)などが行われた。
2002年には、Jリーグにいるコンサドーレ札幌に、代表選手を出してもらいたいものである。