この日、札幌市内にある札幌グランドホテルにてコンサドーレ札幌のオフィシャルサポーターズクラブ11団体の代表者13人が一堂に会して会議が行われた。主催は北海道FC、議題は「一年間を振り返って今季の反省と来期の課題について」というもの。会議はサポーターズクラブ側と北海道FCのフロント側とが話し合うような感じで進められた。
90分にわたって行われた席上、「オフィシャルサポーターズクラブの数が少なすぎる。会費や経費の高さなどが問題なのでは」、「ファンの獲得や、選手をもっとみんなに売り込む努力がフロントには必要なのでは」、「競技場に電光掲示板を設置してほしい」、「ファンの声を無視した社員選手の一斉解雇では悲しい思いをしたが今後はこのようなことがないようにフロントはプロ意識を持って運営にあたってほしい」、「新監督をはじめ、来季の構想はどうなっているのか」など多岐にわたって意見が出た。
北海道FC側は、「非常に貴重な意見がたくさんでた。今後も定期的に開いていきたい。」などとコメント。オフィシャルサポーターズクラブ側は、「この様な場を設けられたことは評価できる。今後も定期的に開いてくれることと希望すると共に、サポーターズクラブ同志でのフリートークの場も持ちたい」などとコメント。