第一回北海道サッカーチャンピオンシップ初代王者に

 今年から道内のサッカーレベル向上を目指して始まった北海道サッカーチャンピオンシップの初代王者にコンサドーレ札幌がなった。厚別競技場で行われた決勝戦からのシードとなったコンサドーレ札幌はBチームが主体ながら全員トップチームで先発になったことのある選手ばかり、相手は16チームのトーナメントを勝ち抜き、天皇杯北海道代表に決まっている北海道教育大学函館校(道教函大)。結果から報告すると、3-0でコンサドーレ札幌の勝ち。スコアから見ると快勝でタイトルを取ったようなコンサドーレであるが、内容は結構お粗末だったようで、サポーター仲間から伝え聞くところによると、コンサドーレの選手には覇気がなかったとのこと。試合後の高橋監督は渋い顔。後半途中から、コンササポーターが道教函大を応援しだしたことからも、その様子が伺い知れる。対する道教函大はマンツーマンディフェンスで守り、前へ前への気持ちが見られ、試合後も天皇杯へ向けて全国のレベルがわかったと、満足そうなコメント。道教函大の健闘が光った決勝戦でした。

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