15日夜、コンサドーレ札幌のホームスタジアムになる札幌厚別競技場で、ナイター用照明車両の点灯試験が行われた。ＪリーグやＪＦＬでは、ホームグラウンドの条件にナイターゲームができることが上げられているが、厚別競技場にはこれまでナイター設備がなかった。そのためコンサドーレ札幌のホームグラウンド化にあわせて、札幌市は移動式高所照明車両を４台購入した。この車両は最大地上33ｍの高さからグラウンドを照らすことができる。この日の点灯試験では、Ｊリーグ規格である平均1500ルクスの明るさがあるのかどうかなどの確認を行った。その後、実戦ゲームでの明るさを確認するために道フットボール協会役員チーム対スポーツ記者クラブチームののサッカーの試合が行われた。